26.01.30

生体模倣システムによる脳移行性抗体の評価、サルとの相関を実証

-“動物実験に頼らない次世代創薬”に向け、大きく前進-

東京薬科大学大学院 薬学研究科(大木聖矢[大学院SPRINGスカラシップ研究学生]、降幡知巳教授ら)およびJCRファーマ株式会社(薗田啓之ら)の研究グループは、生体模倣システムに基づくヒト血液脳関門モデルを用いて抗体の脳移行性を評価し、その結果が霊長類(サル)での同抗体評価結果と一致することを世界で初めて実証しました。この成果は、本モデルを用いることで、ヒトに投与せずともヒト脳に届く抗体を見出し得ることを意味しています。したがって本モデルは、脳疾患に対する抗体医薬開発を飛躍的に促進させる新たな創薬基盤技術となると期待されます。また、本成果は、日米欧規制当局による動物実験削減・創薬効率化政策を後押しする科学的エビデンスとなるとも期待されます。本内容は、2026年1月24日付けで国際学術誌『Fluids and Barriers of the CNS』に掲載されました。

詳しくは 東京薬科大学公式ホームページ をご覧ください。

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