EVENT

スーパー発電菌をみんなで探そうプロジェクト2025報告会を実施しました

生命科学部生命エネルギー工学研究室の渡邉一哉教授は、日本科学未来館の科学コミュニケーター(SC)、東薬教職員、学生メンター、学生SCと共に「スーパー発電菌をみんなで探そうプロジェクト2025」を実施しました。今年も全国の中学校・高校から応募を受けつけ、20校・150名以上が参加してくださいました。6月に未来館SCと教員による事前説明会を実施、7月までに学生SCを中心として実験資材を調達して泥電池キット作成、参加者に送付して研究が開始されました。参加者自身が仮説と計画に基づいてフィールドワークでサンプル採取、泥電池をマニュアルに従って作成して運転、電圧の測定や分極解析を実施した結果を集めました。9月までの中間報告会でその時点での結果と考察を学生メンターと教員とディスカッションして方針を確認して発表資料を作成、10月19日にオンラインで最終報告会を開催しました。最終報告会では国内複数大学・企業から発電菌の専門家も参加して共同研究者としてディスカッション、参加者全員で今後より良い研究をするためのアイデアを話し合いました。今年度も高性能泥電池が見出されるなど新奇発電菌が東薬研究室で単離されることが期待されます。

  • Home
  • イベント
  • スーパー発電菌をみんなで探そうプロジェクト2025報告会を実施しました