24.12.09

血管をターゲットに! TGF-β/CD44抑制でがん血行性転移を阻止~がん転移の予防・治療への応用に期待

東京薬科大学生命科学部 幹細胞制御学研究室の花田賀子(大学院博士課程3年・日本学術振興会特別研究員DC2)と伊東史子准教授、昭和薬科大学の研究グループが、がん細胞の転移を抑える新しい方法を発見しました。

がん転移は治療が非常に難しい課題のひとつです。本研究は、がん細胞そのものを攻撃するのではなく、転移先の血管環境を制御するというユニークなアプローチで、がん治療の新たな未来を切り開く可能性を示しています。

詳しくは東京薬科大学ホームページをご覧ください。

血管をターゲットに! TGF-β/CD44抑制でがん血行性転移を阻止~がん転移の予防・治療への応用に期待|プレスリリース

https://www.toyaku.ac.jp/lifescience/newstopics/2024/1205_6547.html

Reduced lung metastasis in endothelial cell-specific TGF-β type II receptor-deficient mice with decreased CD44 expression

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2589004224027299?via%3Dihub

  • Home
  • ニュース
  • 血管をターゲットに! TGF-β/CD44抑制でがん血行性転移を阻止~がん転移の予防・治療への応用に期待