東京薬科大学・生命科学部・感染制御学研究室の新崎恒平教授らは、カリフォルニア大学サンフランシスコ校のShaeri Mukherjee教授らの研究グループとの共同研究により、病原細菌であるレジオネラが宿主細胞内の小胞体に定着する仕組みを解明しました。本研究の成果は、レジオネラの細胞内発症機構の一旦を明らかにしたとともに、この仕組みの抑制を基盤としたレジオネラ感染における新規治療法の確立に繋げられることが期待されます。本成果は、2024年12月12日に米国Cell Pressが刊行するオンライン科学誌「Cell Reports」に掲載されました。
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病原細菌であるレジオネラが宿主細胞の小胞体に定着する仕組みを解明~レジオネラの小胞体定着化に働く宿主・病原体双方の因子を発見|プレスリリース
https://www.toyaku.ac.jp/lifescience/newstopics/2024/1218_6570.html
Legionella uses host Rab GTPases and BAP31 to create a unique ER niche
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2211124724014049